『大学ノート』に『大学イモ』いったいどこの大学 (・・?
2021/12/02 木曜日
シンプルなノートを「大学ノート」と言うけれど、別に大学生専用と言う訳ではないのに、
なぜ「大学ノート」と言うのでしょうか?
ネーミングの由来を調べたら、大学ノートを日本で最初に製造・販売したのが東京大学前にあった
文房具店だったから・・・・・
つまり、大学の前で販売されていたから「大学ノート」と言うようになった説と
明治の時代にノートを使用するのは大学生が大半だった事や、
外国帰りの大学教授に勧められて文房具店がノートの製造・販売を始めたからと言う説があるようです。
同じく大学という名がつくものに「大学イモ」があるけれど、
これも又、東京大学が深く関係しているみたいでして (*_*)
昭和の初期、日本は不況で東大生の多くが学費に大変困っていて、そんな貧乏学生の内の1人が
たまたまサツマイモを油で揚げて、お砂糖を溶かしたタレを絡めたものを
学生相手に売り出したら、これが大人気になり甘くて美味しいうえに高カロリーで腹持ちがいい
「大学イモ」は貧乏学生に大いに喜ばれたそうです。
「大学ノート」も「大学イモ」も大学は東京大学繋がりだったと言う訳で、
さすが、日本で最初に出来た大学だけの事はありますよね (^^♪