3時に食べるのに、なぜ「おやつ」?
2021/12/22 水曜日
現在、日本の習慣では間食、いわゆる「おやつ時間」は午後の3時前後が
一般的ですよね (^^)
お茶やコーヒーなどの飲料と共に、
お菓子や果物、軽食などを楽しむ ⁉ 事を
「いっぷく」とか「おやつ」とか「3時のおやつ」などと呼びますが・・・・・
「おやつ」はもともと「お八つ (おやつ) 」と書くのが正式らしく、
なぜ午後3時に食べるのに「八」が使われているのでしょうか (・・?
実は、江戸時代の習慣が元になっているみたいなんです。
「お八つ」の「やつ」は江戸時代の「八つ刻」の事のようで、
これは現代で言えば、午後2時から午後4時の間を指すそうなんです。
現在では朝・昼・晩の1日3食が主流ですが、
食事自体が朝と晩の1日2食しかなかった江戸時代では、
農民達が体力を維持する為に、八つ刻に休憩をとり
間食をしていたんだそうです。
また庶民も1日2食しかなかったので八つ刻には、
小腹がすいて、お菓子や握り飯、お団子 etc の軽食を食べていたそうです。
八つ刻に食べていたので「お八つ (おやつ) 」と言うようになったのが、
現在の「おやつ」として引き継がれていると言う事みたいです (>_<)